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平等院鳳凰堂(模 型)
寸 法 横61×縦20×高さ21cm(1/75スケール)
入手方法 イマイ模型より購入する。38000円。製作時間は「50時間」で、意外と簡単に製作できる。
解 説 京都府宇治市にある平等院鳳凰堂で、天喜元(1053)年に藤原頼道が建てたものである。もともとは父・藤原道長の別荘の地を寺院として改築したもので、最初は本堂を阿弥陀堂と称し、付近には多宝塔や五大堂、不動堂、護摩堂などが建ち並ぶ一大伽藍であった。当時は源信によって「阿弥陀信仰」が唱えられ、道長・頼道父子も熱心な信者であった。末法思想の流行で、永承7(1052)年から「末法」の世に入るとされ、この寺院もこれを意識してのものと考えられる。本堂の中心には定朝の阿弥陀如来像が本尊として安置され、堂は東面しており、参詣者が池をはさんで西方に阿弥陀仏を見るように(西方浄土)工夫されている。なお「阿弥陀堂」は江戸時代に「鳳凰堂」と呼ばれるようになるが、その理由は屋根の上にある一対の「鳳凰」からきているという説と、全体が鳳凰が羽を広げた形に似ているという説がある。なお文明18(1486)年、山城の国一揆による36人の国人たちの会議がここで開かれ、自治法が採択されたことは特筆すべきである。